2020年10月30日金曜日

SKYSEA Client View導入に関する団体交渉結果について -ネットワークセキュリティ確保以外の目的には使用しないことで合意-

前回前々回の組合ニュース(公開版)でお伝えした「SKYSEA Client View導入」に関して組合が団体交渉を求めていた問題について、決着したのでお知らせします。
  1. 組合が懸念していた、導入の目的とされている「ネットワークセキュリティ確保」以外の「職員の監視」に使用されるのではないかという点に関しては、当局側から「現時点で契約しているのは『Light Edition、オプションなし』で、組合が懸念する画面操作録画などの職員を監視する機能は付いていないか使用できない」との説明がありました。

  2. また、その説明を受けて、たとえ現時点ではできなくても、Editionの変更やオプションの追加で可能になってしまうため、今後も使用は「ネットワークセキュリティ確保」のための範囲に限定し、機能の追加は行わないことを保証してほしいとの組合の求めに対しては「本来の目的であるネットワークセキュリティ確保以外には使わない。疑義があった場合や変更をする場合は、組合に説明をする。」との回答がありました。

  3. 上記2点が最終的に確認できたため、組合としては今回の「KYSEA Client View導入」については反対しないこととしました。

 これにより、「SKYSEA Client View」が職員の監視のような目的で使用される心配は当面なくなったことをお伝えします。

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