2018年4月24日火曜日

2018年度第1回学習会「横浜市立大学の特色ある入学者選抜~英語資格要件と多様な特別入試~」のお知らせ(5/16水)

昨年度は第1回の学習会「大学職員のゆくえ -SD義務化元年を迎えて- 」のお知らせで書いたように、定期的・体系的な学習会の開催は難しく、4月と6月に1回ずつ開いた後はそれどころではないまま1年が終わってしまいました。

今年度も状況は似たようなものなのですが、そうしているうちにも”大学改革“は昨年度の第2回学習会「「高等教育政策の新展開」で取り上げた「現在の高等教育システムの根幹部分に関わるような“改革”に着手しようとする方向性(国公私を超えた大学再編や経営困難校の撤退のための枠組み整備等)」の検討がここ数か月で本格化し、また、2020年からの大学入学共通テストの枠組みも固まり、大学、高校も含め実施に向けて本格的に動き出すなど、また新たな段階へと踏み込もうとしています。

最初に書いたように、定期的、継続的な開催は難しい状況なので、とりあえず組合役員の大学専門職2名が、簡単に準備できるそれぞれの専門分野での動向、対応等についてお話しする形で2回、実施します。

第1回は入試改革と横浜市大における入試の特色、今後の展開等について取り上げます。

日時、場所は下記の通りです。

【日時・場所】
5月16日(水) 12:15~12:45
金沢八景キャンパス 職員組合事務室

* 資料準備の都合上、5月11日(金)までに ycu.staff.union(アット)gmail.com までお申し込みください。また、5月11日(金)までに参加申込みの方には組合で弁当を用意します。
* 組合事務室の場所については、http://ycu-union.blogspot.jp/2015/09/916.html をご参照ください。

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2018年4月9日月曜日

インフルエンザ罹患時の病気休暇の特例について

今年度より、インフルエンザ罹患時の療養に限って、これまでは診断書がなければ連続3日以内だった病気休暇の取得が連続5日以内まで可能となりました。これは、昨年度末、横浜市において横浜市労連が市に対して要求、交渉の結果獲得されたもので、その成果が大学の職員に対しても同様に適用されることになったためです。

病気休暇の請求には、診療を受けたことが確認できる領収書等とインフルエンザに罹患したことが確認できるものとしての検査結果や罹患証明書、インフルエンザ治療薬の薬袋などが必要になります。これらを提示すれば実費負担が必要になる診断書は必要ありません。

特に福浦の医学部キャンパスにおいては、インフルエンザに罹患した場合、他への感染を防ぐため休まないわけにはいかず、かつインフルエンザについては学校保健安全法施行規則で「発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後二日を経過するまで」が出席停止期間とされているなど、これまでの3日の病気休暇では不十分でしたが、今回の改善で病気休暇のみで療養に必要な期間が確保できる可能性が高くなりました。

実際の取得申請で問題がある場合などは組合に相談してください。

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